C・ロナウドのブレイン
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様々な取り組みのもとコーチやスカウトは常にプロの選手たちを育成してきた。
もしくはその選手たちの未来を潰してきた。
オランダのAZというクラブで新しい取り組みが始まった。
子供たちにテレビゲームをさせるというものだ。これがトレーニングプログラムの一つに組み込まれたのだ。
この取り組みはオランダのトップクラブであるPSVというクラブでも実験が進められているようでその名も『プレインプロフィール』。
ここではサッカー選手特有の能力がゲームをすることによってプロファイリングされていくそうだ。
現在、多くのクラブは選択に迫られているはずだ。限られらた時間の中で、最大の効果を出さなければならない。そん中、彼らはこのトレーニングを選んだわけだ。非常に興味深いことである。子供たちが外で遊ぶことが少なくなったと言われている昨今、それでも彼らはテレビゲームをすることを選手たちに課すことを選択したのだ。
ただ、現時点では
トップの選手たちがここにはいるが、彼らはこのテストで低い点である。
これは機能していないことを意味している。
AZ 育成 Paul Brandenburg
こう考えとこれは投資の何ものでもないであろう。しかし、これが成功すればサッカー界に一石を投じることができるかもしれない。
例えば、コーチやスカウトがあの選手は良い選手だと言ったとしても大体がフィジカルに秀でた選手を指されることが多い。この選手が何年後かにトップの選手でいられていることはそう多くはない。
そこでC・ロナウドの面白い動画(22分頃から)をみて欲しい。
Cristiano Ronaldo tested to the limit HD 720p (Full preview)
どうやらロナウドは一般人に比べて予測・予期する力が長けているようである。
暗闇の中(センタリングが上がりボールを蹴る瞬間、電気が消える)でもシュートを決めてしまうというものだ。
技術や戦術、フィジカルのトレーニングはサッカー界に溢れている。
もう国によって大差はないかもしれない。
日本もこの分野に手を伸ばさなければないないのでは?
手遅れになる前に。