サッカーは監督だ

トップの監督になるために必要な情報を集めたプラットホーム。日本のサッカーが発展することを願って。

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選手が自分を理解する前に、まず先にコーチが選手を理解しろ

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リーグで優勝し、CLリーグで勝つことを目的にトレーニングしていけばそれは叶うはず。

 

そのためには特別なビジョン、特別なプログラム、特別な知識が必要であろう。

魅力的な選手を育成し、トップのパフォーマンスを演じられるようにする。

 

 

サッカーとは何かを理解させること、プレーを選択できるようにすること、理想的なコンディションのもと、フィジカル、技術を伸ばしていく。

 

それを個人個人で追って、その選手にも24時間考えさせることが大切である。

また選手たちはハイテンポなサッカーの中で、様々なバリエーションで、ダイナミックで、イニシアチブが握られたクラブや組織の中で学んで行くべきた。

 

逆を言えば、そうでなければ学べることは少なくなるであろう。

 

ハイパフォーマンスの文化とハイテクで豪華なファシリティとは全く関係ない。オランダAZ育成コーチ

 

いかにビジョンを持ち、プログラムを作り、それを試行錯誤していくか。

いかに選手一人一人と向き合っていくのか。

これが全てのペースとなるであろう。

 

選手、コーチのマインドを変え、信念を変え、日頃の態度・振る舞いを変えていくのだ。全ては勝つために。

 

そんな選手に向けたAZの6つの原則

 

1、始めたからには最後まで、照準をプライスに向けろ

2、自分のハードルを上げろ、そして、高い期待と厳しさをもて。

3、常に向上する余地があるか探せ、そしてそのプロセスにフォーカスしろ。

4、人々に責任を与え、独自の成長とその成長過程の方向性を示せ

5、クリエイティブさと問題解決の思考を刺激しろ

6、アンコンフォータブルを探し、挑戦しろ

 

 

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

  • 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

オランダ代表ロッベンがブラジルワールドカップのコスタリカ戦で延長前にチームに語ったビデオ。

 

これは選手がイニシアチブをとり、特別な選手の良い例かも。オランダ語で何言ってるか全く分からないけど。グーグル翻訳で『彼らは壊れている』と訳せましたが。

 

www.onze11.nl


2014: Netherlands 1-0 Costa Rica

 

こう言った選手を育成したいということだろう。

 

AZは選手に向けたものではなくコーチに向けたアドバイス、原則もあるようだ。

 

1、選手が自分を理解する前に、まず先にコーチが選手を理解しろ

2、選手の底から湧き出る本当のモチベーションを探せ

3、正直に接しろ、言い訳を並べるな

4、具体例を使え

5、成長できることを選手に信じさせろ

6、計画を立てろ。計画ないものに成功はない

 

コーチとしていくつこれを実行できているであろうか。

 

これも試合に勝ちたい、トップになりたいという思いからであろう。

 

 

 

 

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