トットナム、2018年に新スタジアム建設へ
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成長著しいトットナムが今度は、新スタジアムの建設に乗り出すようだ。
その重要な役割を担うのはSanjeev Katwaである。
テクノロジー部門のトップ、Sanjeev Katwaのテクノロジービジョンはカスタマーが何かを経験できることと、成功のための長期的なプランに基づいている。
スポーツにおける成功は優勝やタイトルを獲得することである。
ピッチ上の成功は最高である。ただスポーツの最先端を走る組織はビジネス面の成長を手助けするためにピッチ外で様々な取り組みを行っている。
Sanjeev Katwaはテクノロジーは継続的な成功のためには不可欠なものと述べ、
さらに彼はこうも述べている。
トットナムにおける最高のことは今取り組んでいることが従来の ITよりもはるかに素晴らしいことである。クラブも自分たちが現代的なテクノロジーの機能を有している認識がある。数年まではテクノロジー部門が最も重要であると考えているクラブはほとんどいなかった。しかし、今では。。。。
今回の新スタジア建設にあたってこのデザインのキーとなるのはテクノロジーで、ボルトが敷き詰められたスタジアムというわけではなく、英知に富んだスタジアムのようだ言うなればIntelligent stadiumというわけだ。
ロンドンでは最大のスタジアムになり、61559人が収容できる予定。
さらにサッカー場としてだけではなく、NFLやコンサートなど様々なイベントが開催できるように設計されており、人々をハッピーにできるようなスタジアムを!テーマにデザインが考え抜かれている。
"Changing the customer experience is going to be key for us,"
カスタマーの経験を変えることをテーマとし、カスタマーの一つや2つではなく、価値観、全てを変えたいとSanjeev Katwaは述べている。
Creating new customer experiences
スタジアムを通じてこの考え「Creating new customer experiences」を持つことは非常に興味深いことである。本当に創りかえることはできるのであろうか。
スタジアムに入るまでのルートにもかなりこだわりを持っているようで、入るとすぐにピッチが見え、周りにはクオリティーの高い食事、飲み物が提供され、サポーターが満足して帰れるようにデザインが練られている。ミシュランに登録されているレストランが設置され、特別会員になることでここで食事が取れるという噂もある。
Hewlett Packard Enterprise (HPE)との提携
建設にあたってHewlett Packard Enterprise (HPE)と提携し、何年も前からアイディアが検討された。今のところ、彼らの力を借りてLED看板、無料Wifiスポットの設置、携帯電話の販売ポイント、クリックして食事や飲み物が注文できるデジタルシステムなどが設置されるようだ。
ピッチの上だけではなくビッチ外のトットナムの取り組みに注目したい。
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