サッカーは監督だ

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クロップがオランダ代表監督!?~哲学を捻じ曲げるのか~

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名称クロップがオランダ代表監督!?果たしてこれは本当なのであろうか。 これが本当なればオランダサッカー協会はフィロソフィーを捻じ曲げることになるのではないであろうか。ホーランドスクールと言われるほどオランダはフットボールにおいてしっかりとした哲学を持ってきた。昨今までフットボールの世界を席巻し、クライフがバルセロナを作り、ファンハ-ルがバイエルンを変え、ドイツ代表を変えたとも言われている。 これらの監督を代表として多くの優秀な監督、コーチ、指導者を輩出している。 オーストラリアの目覚しい躍進もオランダサッカー協会が多くの影響を及ぼしていると思われる。(個人的にはオーストラリアの動向にも注目していきたいところである。) 確かに上手くいっていないオランダ代表。今年6月にフース・ヒディンク氏が退任し、アシスタントコーチを務めていたダニー・ブリント氏が新監督になるも1勝も出来ていないのは事実。ユーロ本戦出場も危ぶまれている。 クロップには様々な引き出しがあるのだろうが、マインツドルトムントフットボールを観ればゲーゲンプレスに代表されるように攻守の切り替えが速い、縦に速いフットボールを好んでいるだろう。 これがオランダフットボールの哲学と一致するかということだ。 オランダフットボール界も過度期に来ており変革が急がれ、唄われている。 だからといって自分たちの哲学をも変えて、結果も求めるのか。 これが未来に繋がるものであろうか。そもそも国民が納得するであろうか。 今まで哲学を曲げて来なかったからこそ、今があるのではないか。 フットボール先進国オランダの動向に引き続き注目したい。 ライオンは息を吹き返すことが出来るのであろうか。

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