サッカーは監督だ

トップの監督になるために必要な情報を集めたプラットホーム。日本のサッカーが発展することを願って。

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あなたはそこに立っている?

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フィールドの脇には誰が立っているだろうか。

監督、コーチ、トレーナー。それと選手たちの両親。

子供のプレーを見に来ているのだ。

あなたは監督としてベンチに座っているとしよう。

その脇からその両親たちの言葉がフィールドに飛んでいるはずだ。

『走れ』『シュート』『集中』『後ろに敵がいるぞ』

まだこれなら良いほうだ。ひどくなると、

『バカやろー』『アホ』『なんでそうなるの?』『決めろよー』

こうなってしまったら選手たちにとっては悲劇だ。

では、彼ら両親はどうすべきなのか。どうあるべきなのか。

あなた自身はどうすべきなんおか。どうあるべきなのか。

まず大切なことはあなたは選手たちの監督、コーチであるということだ。

監督はフットボールにおいては全ての責任を負わなければならない。

これは両親との大きな違いだ。

そして、監督として監督-選手、監督-両親との関係においてバランスを取ることが大切だ。

彼ら両親は様々なところでチームを助けてくれるからだ。

選手をフィールドまで連れてきてくれたり、備品を運んでくれたりする。

時に差し入れもしてくれるだろう。だからと言って、試合やトレーニングに関してコーチングすることを許してはならない。何故なら何度も言うがあなたは監督なのだから。

両親たちがコーチングをすることで良い事は少ないはずだ。例えば、あなた自身が考えていることと違ったコーチングがその両親から飛んだ場合。

まず選手たちは困惑することであろう。これはフットボールを学ぶ過程においてその選手の成長を妨げることに繋がるだろう。

選手困惑⇒監督-選手の信頼感の崩壊⇒敗北⇒監督-両親の信頼感の崩壊⇒成長に繋がらない。最後のフェーズで最悪フットボールが嫌いになる可能性もあるだろう。

この場合、ルールをしっかり決めることが先決だろう。

何をどうして欲しいか。お互いのために。選手のために。

ひとつ質問したい。

ハーフタイムの時に、選手は監督の側に寄ってきますか?

それとも一目散に両親の側に寄って行きますか?そこで何を話していますか?

もし上手く言っていればハーフタイムの時に、選手は監督の側に寄ってきて例えばこう聞くでしょう。

『今のプレーはどうだった?』『チームの問題点は?』

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