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スタイルを貫くとは?湘南ベルマーレ

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湘南スタイルは一日にして成らず

ここ数年、湘南ベルマーレの健闘が著しい。勝敗のみならず、そのクラブの指針の継続と運営についてである。忘れられないシーンがある。2013年の第32節のFC東京戦で1-2の敗戦を喫し、J2降格が決まった直後である。ライトグリーンのサポーターたちによる暖かい拍手と声援、そして会見場における曺貴裁(チョウ・キジェ)監督の凜としたコメント。悲鳴や号泣とは縁遠い、あれほど前向きな降格決定の場面に私は遭遇したことがない。たとえ戦いのステージがダウンしてもブレない信頼の意志の継続をサポーターとクラブの両方から発信された瞬間であった。その姿勢に勝利した敵将のランコ・ポポヴィッチ(現サラゴサ監督)も賞賛を惜しまなかった。

引用:http://www.footballchannel.jp/2015/09/17/post108596/

スタイルを貫くとはどういうことか。

スタイルを貫くと何が起きるのか。

貫くことでそれぞれに何が生まれる、何が起きるか考えてみると。

■クラブ

スタイル(プレイモデル、哲学)⇒監督、選手選びが決まる⇒トレーニング=勝利⇒クラブの歴史構築⇒ビッククラブへと成長

■チーム、選手

スタイル⇒足並みを揃えることができる=方向性の一致⇒トレーニング⇒自信が生まれる(不のスパイラルにいる時に戻る場所ががある)⇒勝利⇒⇒クラブに貢献⇒クラブに愛着がわく⇒そのクラブでのセカンドキャリア

■ファン

スタイル⇒興味がわく⇒好きになる=ファンになる⇒会場に足を運ぶ⇒仲間を増やす

例えば、こんな現象がそれぞれ生まれる可能性がある。

結果が全てを言うプロの世界。

だが湘南ベルマーレに起こったことが起きるようなチームを作ることができたら、

勝利よりも価値あるものが生まれるかもしれない。

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