サンフレッチェ広島の指揮官
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http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151201/375775.html
引用:サッカーキング
選手からこんな声が上がっている。
「トレーニングの質が高く、試合以上の厳しさでやれていることが僕らの強み。いつもピッチに出ている選手の力だけでなく、試合に出ていない選手のおかげで優勝できたと思っています」
「チーム内の競争が常に激しい。誰が出るのか分からない状態を練習からキープできているから、いい化学変化がチーム内で起きた」
森保監督が取った方法論は競争。
「「競争させる」というチームマネジメント。言葉では簡単だが、実行は難しい。競争にベクトルが行き過ぎてコンビネーションがままならなくなり、選択の理由が明確でなければ、ネガティブへと作用しかねない。メンバーを固定させてしまったほうが、マネジメントはやりやすい。」
まさにその通り。
競争させる中で、全員を全て同じ方向に導かなければならない。
現場にいたわけではないので定かではないが、明確で論理的な理論があり、それを浸透させる力、メソッドががあったのであろう。
それは次の言葉から読み取れる
「起用に対して明解な意図が読み取れるから、選手たちから不満は出ない。若手の2部練習も最後まで視察し、練習試合も常に観戦する。監督として多忙な日々を送りながら、若者たちの練習に視線を送り続ける指揮官の姿を見れば、試合に出ていない選手たちのモチベーションも落ちない。」
こんな言葉が出てくるのはもはや全てが上手く行っている証拠。
まさに監督の鏡。
日本代表の監督もそう遠くないかもしれない。