サッカーにおいてビデオ判定は必要か?
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最近、話題のビデオ判定、VAR。
VARとはビデオ・アシスタント・レフリーの略である。
「ビデオ判定があればCL優勝できていた」。新技術導入に賛成のヴェンゲル
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2017年6月20日
2006年CL決勝バルサ戦、ビデオ判定があればエトーの得点はオフサイドで無効だったと主張https://t.co/XBFBT4pQc0 pic.twitter.com/o5raCIx4ca
そのうち人工知能AIが審判やることになるだろうな。⇒ビデオ判定で2試合連続のゴール取り消し…コンフェデ杯2日目で2得点が幻に https://t.co/Cwk1KYJxLg
— 二宮金太郎 (@golgo13er) 2017年6月18日
(誤審対策としてのビデオ判定導入について)人間の目に限界があるならば、テクノロジー(科学技術)に頼ることも悪くない。どこで使うかという議論を入念にすれば、問題はないはずだ。
— オシム監督の名言集 (@corelab0001_d) 2017年6月28日
意見は様々である。
そして、こんなことも。
【1214 サッカー ビデオ判定で突然のPK 歴史的瞬間 】
そんな中、ベルギーのLeuven大学でこんな研究結果が出た。
サッカーにおいてスローモーション映像を見た審判は、リアルタイム映像を見た審判よりも厳しい罰を下す。
ヨーロッパの審判88人を対象に60の試合のシチュエーションでレッドカードかイエローカードもしくはカードを出さずに反則だけを取るかを調査。
半分のシチュエーションはスローモーション映像が見せられ、残りの半分はリアルタイム映像が見せられた。
一般的にイエローカードが出される状況でスローモーション映像を見た審判の20%はレッドカードを出し、リアルタイム映像を見た審判は10%だけレッドカードを出したのだ。
この違いの説明についてLeuven大学の教授はこう説明している。
スローモーション映像における反則はより重い判定が下されるのは明らかだ。
その意図の認知が リアルタイム映像よりもスローモーション映像の方が大きくなるからである。スローモーションにおいて反則は故意的と捉えられてしまうのである。
簡単に説明するとスローモーション映像ではこの時点で重い反則だということが先入観として働いてしまうということだ。またより深くその映像を見てしまうということだ。
イエローカード?レッドカード?
スローモーション映像は審判講習会等であまり使われていないこともその原因の一つとして考えられる。よってInternational Football Association Board (IFAB、ルールを決定、管理する機関)はスローモーション映像を今後、プログラムに組み込むことを検討している。
またスローモーション映像を反則がゴールエリア内かゴールエリア外か、もしくはタックルが体にいっているか、ボールにいっているかをチェックするのに有効だ。
賛否両論あるがこれからも VAR、ビデオ・アシスタント・レフリーの運用方法から目が離せない。
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