代表監督更迭から見るヨーロッパのサッカー文化
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久しぶりの更新ですね。
今回は分析や戦術や指導者に関してではなく文化についてのお話し。
代表監督の更迭によって、揺れている日本サッカー。
6月のロシアワールドカップは果たしてどうなるでしょうか。
この更迭によってこの4年間の検証が出来ないという論が多くある気がする。
確かにハリル監督によって作られたサッカーはもはや検証不可能である。
今までの日本サッカーの英知を結集させるのか、それとも西野新監督の頭の中だけで戦うのか。これはこれで視点を変えれば見る側にとっては興味深い内容である。
個人的にはロシアで勝とうが負けようが、今までやってきたことがゼロになることはないだろう。こういった監督交代がどのような影響を及ぼすか検証すれば良いと思うからだ。
今、日本中ではサッカーの話しで持ちきりであろう。
どんな内容であれサッカーに注目が集まっている。
興味がなかった人も、今はサッカーの話を聞いているかもしれない。
そんなタイミングでこんな本を読んだ。オランダ発のヨーロッパフットボールカルチャー誌。戦術的な話や指導に直接関わる話を全くない。
Panenka Magazine(パネンカ マガジン)vol.01 2018年4月: ヨーロッパ発フットボールカルチャー誌
- 作者: Panenka Magazine Japan
- 発売日: 2018/04/21
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ただヨーロッパにはサッカーがあり、それが文化となっていることが垣間、見える。
筆者はオランダ人だ。(日本語翻訳されている)
ヨーロッパの人たちがどのようにサッカーと関わっているかがわかる。
こうやってサッカー文化が作れてきたのだと認識することができる。
日本サッカーは世界と比べればまだまだ始まったばかり。
もう監督は変わってしまった。
後には引き返せない。
さあ、みんなで見届けようじゃないか。
今あるプロセスが日本のサッカー文化を作るはずだ。